鍼治療は痛みに対する効果が高く、鍼の刺激によって分泌されるモルヒネのような役割をもったホルモンが、痛みを抑える効果があり、痛みの緩和に有効とされています。
鍼を刺入するとその刺激により血液やリンパの流が良くなるので固くなっていた筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、コリやハリが緩和されるのです。また、鍼による刺激が自律神経、免疫系に作用するため免疫力が向上し、胃腸などの内臓や血圧などの内臓機能の回復にも役立ちます。
※鍼の効果についてはアメリカの国立衛生研究所(NIH)や世界保健機関(WHO)で さまざまな疾患や症状に対する有効性が認められています。